メンズフィジークで勝つために、どこを鍛えたらいいのか
「胸」「背中」「肩」「腕」「腹筋」
この5部位をバランスよく鍛えサイズを大きくしていく必要があります
その中でも特にフロントが重要です
具体的には「立体感のある肩」「大胸筋上部の盛り上がり」「ミッドセクション」「肩にあったサイズの腕」を意識しましょう
フロントで負けるとバックの背中は見てもらえません
フロントが8割、バックが2割のイメージです
2分割プログラムについて
①胸・背中・肩(リア)・腹筋
②肩(サイド・フロント)・腕・脚・腹筋
さらに①をAとB、②をA’とB’にしてメニューを変えて取り組んでいます
①胸・背中・肩(リア)・腹筋のAメニュー
- ベンチプレス(531プログラム)
- インクラインベンチ 5〜8×2セット
- ダンベルフライ 6〜12×2セット
- プルオーバー 10〜15×2セット
- ネガティブオンリーワイドチンニング 5〜6×1〜2セット
- ネガティブオンリースターナムチンニング 5〜6×1〜2セット
- ベンチサポーティッドダンベルロウ(30度) 5〜12×2セット
- ベントオーバーロウイング 5〜10×2セット
- ベンチサポーティッドリアデルトロウ(30度) 限界×2セット
- ベンチサポーティッドリアレイズ(30度) 限界×2セット
- 立ちコロ 限界×2セット
①胸・背中・肩(リア)・腹筋のA’メニュー
- デッドリフト(531プログラム)
- ワイドチンニング 6〜8×2セット
- スターナムチンイング 6〜8×2セット
- ベンチサポーティッドダンベルロウ(30度)10〜15×2セット
- ダンベルフライ 5〜8×2セット
- ナローベンチ(大胸筋上部狙い)6〜8×2セット
- インクラインダンベルベンチ(30〜45度) 8〜12×2セット
- プルオーバー 10〜15×2セット
- リアレイズ 限界×2セット
- ベンチサポーティッドダンベルフェイスプル(30度) 限界×2セット
- サイドライイングリアレイズ 限界×2セット
- 立ちコロ 限界×2セット
②肩(サイド・フロント)・腕・脚・腹筋のBメニュー
- オーバーヘッドプレス(531プログラム)
- 山本スペシャルシーテッドサイドレイズ 2セット
- 横川式サイドレイズ 2セット
- 横川式アップライトロウ 2セット
- フレンチプレス 5〜8×2セット
- バーベルカール 6〜12×2セット
- 荷重ディップス 5〜8×2セット
- インクラインカール 8〜12×2セット
- ワイドスクワット 6〜10×2セット
- 膝コロ
②肩(サイド・フロント)・腕・脚・腹筋のB’メニュー
- アーノルドプレス 5〜8×2セット
- ダンベルアップライトロウ 限界×2セット
- インクラインサイドレイズ 限界×2セット
- SSCサイドレイズ 限界×2セット
- ワンハンドダンベルカール 5〜8×2セット
- ダンベルプルオーバー&エクステンション 6〜12×2セット
- ワンハンドプリチャーダンベルカール 6〜10×2セット
- 自重ディップス 限界×2セット
- インクラインカール 8〜12×2セット
- プレスダウン 6〜10×2セット
- スクワット(531プログラム)
- スクワット 10×3セット
- 膝コロ
2分割プログラムのサイクル
A→オフ→B→オフ→A’→オフ→B’→・・・
このように1日オフを挟みながら進めていきます
トレーニングボリュームの確保とトレーニング頻度を高めることが目的です
伸ばす種目を決める
各プログラムに伸ばす種目を決めて入れています
Aのプログラムはベンチプレス
A’のプログラムはデッドリフト
Bの日はオーバーヘッドプレス
B’の日はスクワット
筋力は筋断面積に比例します
つまり筋力を上げることが筋肉量を増やすことに繋がります
なので、各プログラムにバーベル系のコンパウンド種目を取り入れています
種目を伸ばす531プログラム
筋力を伸ばすためにはプログラムに取り組むことが大切です
以前はサイクルトレーニングを実施していましたが、私はボディメイク競技に取り組んでいます
厳密なサイクルトレーニングは、ボディメイク向きの種目やセット数をこなすのが難しいと感じました
今回から取り入れた531プログラムは、1週間にコアリフト(BIG3とオーバーヘッドプレス)を1回の頻度で取り入れて実施するプログラムです
私はこのプログラムをアレンジして、トレーニングボリュームを増やし実施しています
本来の531プログラムではないので、筋トレ中級者以上の方から取り入れてください
531プログラムの取り組み方
メイン種目はベンチプレス、デッドリフト、スクワット、オーバーヘッドプレスの4種目で、1週間に各種目を1つずつ実施して4回トレーニングを行うことが1サイクルとしています
4回目のトレーニングはディロードとなっています
指定された重量と回数を行うだけなので、とにかく簡単です
具体的な重量設定と回数について
まず各種目の90%1RMををトレーニングMAXとして計算していきます
1週目 | ||
1セット目 | 65%トレーニングマックス | 5レップ |
2セット目 | 75%トレーニングマックス | 5レップ |
3セット目 | 85%トレーニングマックス | 5レップ+ |
2週目 | ||
1セット目 | 70%トレーニングマックス | 3レップ |
2セット目 | 80%トレーニングマックス | 3レップ |
3セット目 | 90%トレーニングマックス | 3レップ+ |
3週目 | ||
1セット目 | 75%トレーニングマックス | 5レップ |
2セット目 | 85%トレーニングマックス | 3レップ |
3セット目 | 95%トレーニングマックス | 1レップ+ |
4週目 | ||
1セット目 | 40%トレーニングマックス | 5レップ |
2セット目 | 50%トレーニングマックス | 5レップ |
3セット目 | 60%トレーニングマックス | 5レップ |
※1〜3週目の3セット目に+表記がありますが、セーフティーがあり安全が確保されている状況であれば、限界まで追い込むセットという意味です
ただし、フォームが崩れてまでする必要はないので、正しいフォームで限界まで実施すると覚えてください
各トレーニングで決められた重量と回数をクリアしたら、次のサイクルではデッドリフト、スクワットは+5キロ(90%1RMに)、ベンチプレス、オーバーヘッドプレスは+2,5キロ(90%1RMに)をトレーニングMAXとして実施していきます
BIG3とオーバーヘッドプレスの重要性について
漸進性過負荷の原則を意識しやすいからです
重量を伸ばすことは筋肥大につながり、より大きな筋肉を手にすることができます
「効かせる」を意識してトレーニングをしている方が多く見受けられますが、高重量で効かせることが大切です
ナチュラルの筋トレ上級者は自分の持てる最大限の重さで効かせるトレーニングをしています
そのために重量を扱いやすいバーベルのコンパウンド種目を行い、前回より少しでも回数や重量を伸ばしていく意識が大切です
各メニューの特徴について
マンデルブロトレーニングをアレンジしたメニューになっています
531プログラムに合わせて1〜3週目は中重量と高重量での刺激、4週目はディロードになるので低重量での刺激です
中3日で同一部位の刺激が入るのでトレーニングボリュームも稼ぎやすくなっているのが特徴です
まとめ
身体を変えるためには定期的にメニューの見直しが必要です
自身でプログラムを組むのが苦手だという方は是非参考にしてください
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有益な情報を配信していますので
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